PWCONV

Section: Maintenance Commands (8)
Updated: 26 Sep 1997
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名前

pwconv, pwunconv, grpconv, grpunconv - パスワード・グループの shadow 化と、通常ファイルへの逆変換  

書式

pwconv
pwunconv
grpconv
grpunconv  

説明

これら 4 つのプログラムは、 通常のパスワードファイル・グループファイルと、 shadow 化されたパスワードファイル・グループファイルである /etc/passwd, /etc/group, /etc/shadow, /etc/gshadow を操作する。

pwconv は passwd から shadow を作成する (すでに存在する場合は shadow の情報も用いる)。 pwunconv は passwd と shadow から passwd を作成し、shadow を削除する。 grpconv は group から gshadow を作成する (すでに存在する場合は gshadow の情報も用いる)。 grpunconv は group と gshadow から group を作成し、gshadow を削除する。

各プログラムは変換前に、必要なロックを要求する。

pwconv と grpconv とは以下の点で類似している。 まず、shadow 化ファイルにあるエントリのうち、 通常ファイルにないものは、削除される。 また、shadow 化ファイルにあるエントリのうち、 通常ファイルでパスワードが `x' になっていないものは、更新される。 最後に、通常ファイルに書かれたパスワードは `x' に置き換えられる。 これらのプログラムは、初めて変換を行うときにも、 また通常のファイルを手動で編集した際に、 shadow 化ファイルを更新するときにも利用できる。

/etc/shadow に新しいエントリを追加するとき、 pwconv は /etc/login.defs の PASS_MIN_DAYS, PASS_MAX_DAYS, PASS_WARN_AGE の値を使う。

同じように、 pwunconv と grpunconv とは以下の点で類似している。 通常ファイルのパスワードは、 shadow 化ファイルのもので更新される。 通常ファイルにあるエントリは、 shadow 化ファイルにはそのエントリがなくても、 そのまま置かれ続ける。 最後に、 shadow 化ファイルは削除される。

パスワードの有効期限情報の一部は、 pwunconv によって失われる。変換できるものは変換される。  

バグ

(不正なエントリや重複したエントリといった) エラーがパスワードファイルやグループファイルにあると、 プログラムは永遠にループしたり、おかしな形で失敗するかもしれない。 shadow パスワード・グループへの変換や shadow 化ファイルからの逆変換を行う前に、 pwck と grpck を実行してエラーを修正すること。  

関連項目

login.defs(5), grpck(8), pwck(8)


 

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Time: 18:34:21 GMT, November 26, 2023