TFTP

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Linux NetKit (0.17)  

名前

tftp - 簡単なファイル転送プログラム  

書式

tftp [host ]  

説明

tftp は、Internet TFTP (Trivial File Transfer Protocol, 簡易ファイル転送プロトコル) の ユーザーインターフェースである。 このプログラムにより、ユーザーはリモートマシンと相互にファイルを転送できる。 リモートホスト host をコマンドラインから指定できる。 この場合、 tftp は host をこれ以後のファイル転送のデフォルトホストとして使う (以下の connect コマンドを参照すること)。  

コマンド

tftp を起動すると、プロンプト を表示して、以下のコマンドを認識する。

? command-name ...
ヘルプ情報を表示する。

ascii
"mode ascii" の略。

binary
"mode binary" の略。

connect host-name [port ]
転送を行うためのホスト host (オプションとしてポート番号 port を設定する。 TFTP プロトコルは、 FTP プロトコルと違い、 転送中の接続を管理しない点に注意すること。 よって、 connect コマンドは、実際に接続を確立するのではなく、 単にどのホストが転送に使われるのかを記憶するだけである。 ユーザーは connect コマンドを使う必要はなく、 リモートホストは get や put コマンドを使うときに指定できる。

get filename
get remotename localname
get file1 file2 ... fileN
指定した転送元 source からファイルを取得する。 転送元 source の指定方法は 2 通りある。 ホストが既に指定されている場合、リモートホスト上のファイル名を指定する。 もしくは hosts:filename という形式で、ホストとファイル名を同時に指定する。 後者の形式を使った場合、 最後に指定されたホスト名が以降のファイル転送のデフォルトになる。

mode transfer-mode
転送モードを設定する。 transfer-mode は ascii または binary である。 デフォルトは ascii である。

put file
put localfile remotefile
put file1 file2 ... fileN remote-directory
指定したリモートファイルやリモートディレクトリにファイルを転送する。 転送先の指定方法は 2 通りある。 ホストが既に指定されている場合、リモートホスト上のファイル名を指定する。 もしくは hosts:filename という形式で、ホストとファイル名を同時に指定する。 後者の形式を使った場合、 最後に指定されたホスト名が以降のファイル転送のデフォルトになる。 リモートディレクトリを指定する形式を使った場合、 リモートホストは UNIX マシンとみなされる。

quit
tftp を終了する。 end of file でも終了する。

rexmt retransmission-timeout
パケット毎の再送タイムアウト時間を秒単位で設定する。

status
現在の状態を表示する。

timeout total-transmission-timeout
全体の転送タイムアウト時間を秒単位で設定する。

trace
パケットトレース機能の使用・不使用を切替える。

verbose
詳細表示モードの使用・不使用を切替える。

 

バグ

TFTP プロトコルには、ユーザーログインや認証がないので、 リモートサイトには何らかのファイルアクセス制限が 適切に設定されている場合がある。 詳しい方法はサイト毎に異なるので、ここでは記述しきれない。  

履歴

tftp コマンドは BSD 4.3 で登場した。  

翻訳者謝辞

この man ページの翻訳にあたり、 FreeBSD jpman project <http://www.jp.freebsd.org/man-jp/> による翻訳を参考にさせていただいた。


 

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Time: 18:34:20 GMT, November 26, 2023